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2013年08月05日
広告撮影で出会う人たち Part 1
 たくさんの会場と契約をさせて頂き、実に様々な方とお会いする機会をいただきました。特にお花屋さん、多いです!チャキチャキ動かれている姿を見ているだけで尊敬します。その中で特筆するならstudio setterさんのボス、リョウさん。
 女性ならではの感性は勿論、素晴らしさは考えておられる頭の中に明確なイメージが存在することです。更にsetterさんのスタッフはガチな男性も多いのですが、スタッフの統率力もハンパなくスゴイ!さらに!超美人!
 でも本当に尊敬するのはリョウさんの愛、です。以前に書きましたが、形のないものこそ描きにくく、それが愛や幸せ感なんです。手を止める、眼を惹く写真には必ず形のないものが浮き出ています。setterさんの創られるお花たちは幸せそうで、挿す人の愛を感じさせ、オブジェの一つになったお花たちは見る人までも愛に包ませます。不思議です。何でなんだろう。綺麗な花たちはそれだけで綺麗です。でもそこに形のない心を創ることが出来る。
 
 今回の話のコアはそこにあります。
 写真の世界で上手い人はたくさんおられます。斬新な切れ味を持つ方もおられます。こと、ブライダルに関しては心を感じさせられるかどうかが分岐点になります。何を表現するのかは自由です。
 自分の手掛ける作品が、見る人に形のない何かを感じさせ、その写真が何かを動かせることが出来たなら、まだまだまだまだですがそうなりたいと思います。
人皆我師。貪欲に、目ざとく、抜け目なく、頭を下げて。

 _DSC9111_b.jpg

flower ::: studio setter
place ::: 舞子帆照